機械おんちにも程があるとツッコめるくらいの
うちの母親。
ようやく最近携帯のメールを覚えたようで。
おれの英語くらいかたことのメールを送ってきます。
“ながいもおくりますた。食べてください。お母さんより”
的な。

そんな中
先日、母親からきたメールはとてもさみしいものでした。
かたことな文面からでもそれは伝わるもので。
とても難しい内容で
私は優しい言葉もかけてあげられませんでした。
話をそっと変えてあげるくらいしか出来なくて
ごめんなさい。

下手なメールでも気持ちは伝わってくるんだな。

現在制作中のGeniusP.J’sの作品に
あらかじめ決められた恋人たちへ、
シグナレスの
池永正二さんがリミキサーとして参加して頂ける事になりました。

あら恋(あえて略させて頂きます)は本当に大好きなバンドで、
池永さんのサウンドは自分と勝手に同じ匂いがするって思ってて。
昨年発売されたCALLINGというアルバムはDUBサウンドを大きく超えた、
でもあら恋の音という、ジャンルのようなものを飛び越えた作品で、私が目標とする音楽のスタンスをみせてくれました。
やって頂けるって言ってもらえた時に
本当に嬉し過ぎて体中からヘビがでて来てるくらい震えましたよ。

実はもう音を頂いたのですが、
これぞ！です。
早く皆様に聞いてもらいたいです。
本当に素敵です。
池永さん本当に感謝しております。

さあ、作品制作の仕上げに入ります！

このタイミングで
長らく愛用している機材がみるみる壊れていく。
とてつもない悲しさと同時に
新しい音を作れというイメージが
頭の中に降りてきた。

2/2代官山LOOPでGeniusP.J’sの音楽に触れてくれた方々、
本当にありがとう。

今日は沢山の音に触れてきた。
僕らはいつか消えるから、
今は
消えないようにもがくんだよ。

違うかい？

消えたものは、無しとして。
先日のDon Matsuo Groupのライブ。
シンプルに、楽しめる事は
そうそう。難しい。
僕らの時間は限られてるのだ。

ヘンリーヘンリーズみなと君ありがとう。

地獄の砂とは成功によく効くそうだ。

明日はドンマツオ氏(ズボンズ)率いるDON Matsuo’s One plus Oneに参加しライブをしてきます。
いつも参加させてもらっている
Don Mastuo Groupはセッションバンド
そしてこの”DON Matsuo’s One plus One”は
The Rolling Stoneのカヴァーをするバンドなのだ。
もちろん私たちの解釈で。
楽譜の解釈が指揮者によって違う様に、私たちは演奏します。
自分は毎回ドンさんに無言の宿題を出してもらっているつもりで
その宿題に精一杯答えています。
そしていつも足りなさに気づくんです。

転がっている石の情景を私は見た事があるんです。

人が人にできる事なんて殆どない。
なんてよく聞く言葉。
でもそんな事ないでしょ。
俺いろんな人に助けられてるもの。
だからありがとう。

先日はBBストリートにて
GeniusP.J’sのライブを行ってきました。
この日は以前DEEPCOUNTの企画で共演したリトルキヨシトミニマム!gnk!のゲンキ君が店長務めるBBストリートにお呼ばれしたわけです。
本当に繋がりってとても素敵です。
この日のイベントは全ての出演が最高で本当にいいイベントでした。
音楽的なこんなイベント中々ない。
そして横浜の人達が本当に好きになった一日。
一緒に写真を撮ってくれた、パンパンの塔のまめ君ありがとう。

悩みなんてみんなあるよね。
そして、それぞれ歳をとるという
新しい一歩を踏み出しているんです。
しかも歳をとるという事は
決められた時間の中で答えを出すということなんだなって、
肌身で感じてきた。

自分の生き方を見つけたんだ。

明日はGENIUS P.J’sのライブ。
前日にいつもギターの弦を変えるのです。
弦という物は錆びていつしか音がのびなくなっていくのです。
その音の伸びない枯れ音が好きという方も沢山居るのですが
私は聞いて頂ける皆様に届かない感じがして
好きではありません。
人間の皮膚の再生の様に。
常に脱皮を繰り返して行かないと死んで行くのだと思います。
人間は放射能を受けるとヒトゲノムを壊され
皮膚の再生が出来なくなり死ぬそうです。
繰り返しの中で再生をしていく力がなくなれば、
自分の中でもそれは死を意味する事に気がつきました。

夜が空けたらライブだ。
全身全霊頑張ります。

先ほどまでGENIUS P.J’sスタジオ。
１／１８の横浜B.B.ストリートのライブに向けての構成。
しかしあれだ。
いつもより多くの密度を持った音があふれている。
音にとても意味を感じまして。
その密度の理由を私は知っている。
ライブ、頑張ろう。