悲しい気持ちが湧いてくるんだよ。
なんの言葉もなくてさ。
また一つ産まれそうだ。
悲しい気持ちが湧いてくるんだよ。
なんの言葉もなくてさ。
また一つ産まれそうだ。
そうね、かれこれ20年前。
父の故郷の北海道の室蘭という所へ
おばあちゃんに会いに行った。
おじいちゃんは自分が産まれるまえに
北海道の雪の中で天に召されてしまったそうです。
一人暮らしのおばあちゃんには余程嬉しかったのか
とても優しくしてもらった。
毛ガニを5杯も買ってきてくれて。
幼稚園児にはちょっと大量すぎるよ。おばあちゃん。
1週間程滞在し帰る朝、セイイチ少年は
トイレから出てこなかった。
泣いていたのだ。
自分が悲しいのではなく、
父のおばあちゃんに向ける悲しい視線と、
おばあちゃんの父に向ける悲しい視線に。
泣きじゃくるセイイチ少年を抱えて
“また来るから”と父は一言いった。
それ以来おばあちゃんには逢えていない。
先日の下北沢ベースメントバーでの
Don Matsuo Groupのライブの一コマ。
仲間に投げかける一言、一言が、
厳しくもあり、優しくもあり。
羨ましいな、そういうの。
と、正直思った。
やっぱりそう思う。
優しさとはそういう事だ。
頭にでっかいクエッションマーク。
人として当然おこりうる事。
ひょこりやってきたのだが、
そいうもんは中々去ってはくれないものだ。
そういう時にやってくるもの。
DEEPCOUNTのイベント”降りしきる夜”
もちろん
当日は雨。
DEEPCOUNTのイベントは
自分の疑問や疑心にヒントをくれる。
自分にとってのDEEOCOUNTの音楽。
なくてはならない物なのだ。
自分の音楽も
何処かの誰かのそうなるようになりたい。
形は常に変化していく。
悲しい事でもあり、期待もある。
変化しないものに変化はない。
“republic”という名の音のアルバムを
形成してくてるのは周りの方の力なのです。
完成まであと一踏ん張り。
がんばろう。
ぼろぼろの時の方がいいライブができる気がする。
荒い洗剤を使うと手の皮がボロボロになる。
なのにJOY。
明日はDon Matsuo Groupのライブだ。
みんなボロボロで楽しんでいるだろう。
GENIUS P.J’sの新しいアーティスト写真を
Geoff Johnson氏に撮影して頂きました。
自分の中の抽象的な次なる音が
写真の2人を見て具体的な物になってきました。
この写真に次なるGENIUS P.J’sの指針を感じた。
そしてこの写真を撮っている時の
Geoff Johnson氏の目は獣の目だった。凄み。
写真も本能で撮るのだろうか?
Don Matsuo Groupのレコーディングのある日、急遽ズボンズのレコーディングに変更に。
私はその現場に居させて頂ける事になりました。
ズボンズのレコーディング見れるんだー!すげー。
となっていた所、ドンさんより
“クロちゃんシンセ、セッティングして”
と。
うぎゃー!!!
そんな流れで急遽ズボンズのレコーディングに参加させてもらえる事に!
参加して思った事は
流れがとてつもなく早い!
(曲のテンポとか構成がコロコロ変わるとかではなくて)
これは一緒にやってみて複雑さに
気づきました。
凄かった。
長年の音楽の深さを感じました。
やっぱすげえっすよ。ズボンズ。
もっと鍛錬しないとだめだなぁと
どえらいパンチを頂きました。
自分のパートは使って頂けるかわかりませんが、今回素敵な経験をさせて頂きました。
ドンさんを始めズボンズの皆様本当に感謝しております。
ありがとうございました!
一つの発言を実行する事に対し
どれだけの人の時間が動くか。
もう一度考えてみよう。
そして感謝しよう。
“世界の終わりみたいな音が聴こえるし
世界の始まりみたいな音も聴こえます”
とある、GeniusP.J’sに関するコメント。
先日はDon Matsuo Groupのライブでした。この日は壊れかけのテープレコーダーズの小森君もギターで参加で、
新しい刺激を受けました。
昨今のDon Matsuo Groupのライブは
脚本のない映画のようであり、
会話のようで。
(Don Matsuo Groupはセッションバンドでなんにも曲の打ち合わせはしていません!)
“流れは偶然と必然”と。
無くした財布が出てくるか、出てこないかも、必然と偶然。
というか、出てきてよ。